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銀ナノ粒子インク

投稿日時:2017-08-04 05:57:28

最近では3D印刷という概念の登場により、印刷物は立体への分野を開拓しつつありますが、基本的には印刷は平面の媒体にするものです。だけど平面に印刷したものが動き出す、そんなファンタジーのような技術が確立されつつあることをご存氏でしょうか?

銀ナノ粒子インクは水を主体とした媒体に銀ナノ粒子を分散させたもので、微細孔をもつ専用媒体にインクジェット方式で印刷することができます。この銀ナノ粒子インクのすごいところは、印刷するだけで特殊な処理を必要とせずに導電性を持たせることができる点です。わかりやすく言えば、銀ナノ粒子インクで印刷された図案がそのまま「回路」になるということです。

これを柔らかい素材で作られた薄い素材のモーターと組み合わせると「動くイラスト」が完成します。この技術で柔らかい素材で作られた回路印刷で動く「ソフトロボット」を作ることが可能です。硬い素材で作られたロボットとは違い柔らかい素材で動くソフトロボットは、いずれ介護ロボットや義肢などの分野にまで活用できることが期待されています。印刷技術でロボットが動くなんて、ロマンがありますよね。

いつかこの印刷技術を駆使すれば、絵本を開いたとたんに絵が実際に動き出す……なんて夢みたいな本ができるかもしれませんね。

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  • 名前:SOL-2014
  • 年齢:25
  • 職業:印刷会社
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